坐骨神経痛・足の痛みやしびれ|大阪で腰痛・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛なら

坐骨神経痛・足の痛みやしびれ

坐骨神経痛とは「坐骨(お尻)から太もも、すね、ふくらはぎにかけて坐骨神経に沿って、痛みやしびれがでる」症状のことをいいます。

椎間板ヘルニアの症状として、坐骨神経痛を発症するケースが非常に多いです。

日常生活で支障がきたすこととして・・・

  • 足を伸ばして寝れない
  • 長時間立っていられない
  • 座っているのがつらい、車の運転がつらい
  • 座った状態から立ち上がるときが痛い
  • 歩くのがつらい
  • 階段の上り下りが大変

 といった動作や姿勢がつらいことです。

症状の出る場所は、圧迫受けている場所により色々ですが、「太もも外側や裏側」、臀部(お尻)、ふくらはぎ、すね、足の甲などです。

両足に痛みやしびれが出るのは少なく、ほとんどが左足だけもしくは右足だけという具合に片方に出るのです。また痛みやしびれの場所が移動することもあります。

坐骨神経痛が出ている方は腰痛もあるのですが、腰痛よりも足の痛みやしびれの方がきつく感じるようです。

 

坐骨神経痛の原因

坐骨神経は腰椎の4番から仙骨3番まで(L4~S3)の神経から出ており、そこになんらかの圧迫が加わると足の痛みやしびれが起こります。

 

この図の通り、しびれや痛みが出ている箇所からどこの神経が圧迫されているかがわかります。

ではなぜ神経の圧迫がおこるのでしょうか?

それは腰椎や仙骨が曲がったり、ねじれたりすることが原因します。

つまり体全体のゆがみや傾きが起こるからです。

  • 決まった側で横座りをする。
  • 同じ足ばかり組んでいる。
  • 常に片側の足にばかり体重をかけた姿勢や動作。
  • 中腰姿勢が多い。
  • 重いものをもつことが多い。

こういった日常の動作や姿勢から徐々に体がゆがんだり、変形していくのです。

体の片寄った使い方や動作の積み重ねで、左右の筋肉に違いが出てきます。
そうすると背骨や骨盤が左右どちらかにひっぱられ、ゆがんでくるのです。

      

 

坐骨神経痛の対処法

坐骨神経痛の根本原因は「体のゆがみ」なので、痛みやしびれが出ている足を改善させるためにも体全体のゆがみを直していく必要があります。

ところが坐骨神経痛の一般的な治療は・・・

  • 足をもみほぐす
  • 足に電気をあてる
  • 足や腰への鍼治療

といった対症療法がほとんどです。

坐骨神経痛の原因である体のゆがみを放っておいて、腰や足ばかりを治そうとしてもいつまで経ってもなかなか改善されません。

足が痛い、しびれるというのは結果であって、原因ではないのです。

体のゆがみを直すことが坐骨神経痛を元から改善させることなのです。

体のゆがみの原因は「左右の手足を片寄って使う」ことなので、

ゆがみを直すために「手足の筋肉を左右揃える」必要があります。

     

    

手足が左右対称性になることで、背骨や骨盤のゆがみがとれて体全体が真っ直ぐになり重心が真ん中にきて安定します。

      

そうなると、

「体の回復力や治癒力」が働いてきますので、坐骨神経痛による足の痛みやしびれがだんだん気にならない状態になっていくのです。

坐骨神経痛の方は片方の足にしびれや痛みがきつくでるので、痛みの無い側の足に体重をかけるクセがあります。

ところが、手足が左右対称性にそろってくると両足均等に体重をかけられるようになってくるので、立っていても痛みが気にならなくなってくるのです。

ただ、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛などのしびれは、他の症状と比べて時間がかかることが多いです。

 

しんそう療方で改善された方々の改善例ページ

 

坐骨神経痛の予防法

坐骨神経痛の予防は、

「体がゆがむ姿勢や使い方をしない」ことです。

  • 「長時間同じ姿勢をしない、姿勢を変える」
  • 「重い荷物を持ち上げるときは必ず腰を落とす」
  • 「物を運ぶときはお腹に引き付けて運ぶ」
  • 「横座り、ぺちゃんこ座り、足を組む」格好をしない
  • 「左右の手足をなるべく均等に使う」

という具合に「普段の姿勢」や「体の使い方」を特に意識しましょう。

腰痛の予防」、「正しい姿勢」のページもご覧下さい。

また、足腰を冷やすことで筋肉が硬くなり神経痛がでやすくなります。足腰はなるべく暖めるようにしましょう。

こういった予防もまずはしんそう療方「坐骨神経痛がでている体の手足を左右対称性に揃えること」が先決です。

ゆがみは体を使っている以上、でてきますので定期的にそろえておくと「坐骨神経痛」も出にくくなります。

2014年2月10日

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