正しい姿勢|大阪で腰痛・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛なら

正しい姿勢

「腰痛の予防」にも紹介した姿勢についてここでは詳しく紹介していきたいと思います。

「立つ姿勢」・「座った姿勢」・「寝るときの姿勢」・「運転時の姿勢」・「デスクワークやパソコン時の姿勢」

といった日常生活における正しい姿勢です。

 

姿勢は毎日の積み重ねです。

こういった正しい姿勢を心掛けることによって、腰痛予防にもなり尚且つ綺麗な姿勢になり見た目も良くなります。
自分で正しい姿勢を意識して体に「いいクセ」をつけていきましょう。

 

立つ姿勢

立った状態で正しい姿勢は・・・

横から見て、耳・肩・股関節・膝・くるぶしが一直線です。

軽くアゴを引いて、背筋・膝を伸ばすように意識しましょう。

 

悪い立ち方として・・・

  • 肩が内側に丸く、猫背になっている
  • アゴを引きすぎて首が前に倒れている
  • 胸を張り過ぎて後ろに反りすぎている
  • 左右どちらかの足に重心をかけてしまっている

特に、後ろに腰が反りすぎたり、左右決まった足ばかりに重心をかけていると腰痛になりやすいので気をつけましょう。

 

座った姿勢

椅子に座った状態での正しい姿勢とは・・・

「軽くアゴを引いて背筋を伸ばし、椅子に深く腰を掛ける」です。

また、「両足裏全体を床につけること」と「左右の坐骨に均等に重心がかかるように座る」こともポイントです。

椅子に正しい姿勢で座っていても長時間同じ姿勢で座っていると、腰周りの筋肉が収縮してしまうのでこまめに立ったり、

休憩を取ったりしながら一度体をリセットすることをお勧めします。

 

悪い座り方として・・・

  • 足を組んで椅子に座っている
  • お尻が座面の前にきて両足を前に投げ出して椅子に座っている
  • 椅子が高すぎたり、低すぎたりで体に合っていない

結構してしまうのが、「足を組む」・「お尻が前にずれ落ちて座る」です。
こういった座り方は骨盤がゆがんだり、腰椎が後弯してしまい腰痛の原因になりますので注意しましょう。

 

寝るときの姿勢

寝るときの正しい姿勢は・・・

基本的には「仰向け寝」がベストです。

 
体がゆがんでいると、なかなか仰向けで寝られなかったり、腰が痛いと、横向きでしか寝れなかったりします。

なので、しんそう療方で「体の歪み」を直すことをおすすめします。
歪みがとれると、仰向け寝が自然とできるようになり、寝心地が良くなり睡眠もしっかり取れるようになっていきます。

 

寝転んだ姿勢で腰に負担のかかる姿勢として・・・

「うつ伏せで本を読む」です。

これは腰を反らしてしまい腰の筋肉に大きな負荷がかかりますので腰痛になりやすいのです。

 

車の運転時の姿勢

長時間の運転で腰が痛くなった経験がある方は多いと思います。

運転時の正しい姿勢

「背筋を伸ばしてシートに深く腰をかけ、左右の坐骨に均等に重心がかかるように座る」です。

 

それでも、腰がしっくりこない場合は腰の辺りにクッションをあてるなどして工夫してもいいでしょう。

 

運転時の悪い姿勢は

 アームレストに寄りかかって左側に体重をかけてしまう状態です。

この姿勢は骨盤・背骨をゆがませ、腰痛の原因になりますのでやめましょう。

 

パソコンなどのデスクワークの姿勢

仕事中パソコンを使っている方は非常に多いと思います。
ついつい夢中になっていると、姿勢が悪くなり腰に痛みやだるさを感じてしまいます。

正しいデスクワークの姿勢は・・・

座った時の正しい姿勢と同じように「左右の坐骨に均等に重心がかかるように座る」ことです。

 

パソコン使用時の悪い姿勢は・・・

  • 「気が付くと背中が丸くなっている」
  • 「ディスプレイに対して体が斜めに向いていたり、体をひねっている」
  • 「ディスプレイとキーボードの位置が体の正面にはない」
  • 「床にカカトが着かない」
  • 「イスと机の高さが合っていない」
  • 「足を組んでバソコン作業をする」

こういったパソコンを使った姿勢は腰に無理がかかります。こういった姿勢にならないよう心がけましょう。

2011年6月3日

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